鳥を飛ばしてました①

ね。

 

筆不精は治らないって。

半年ぶりの更新。

 

 特に変化も無く過ぎようとしていた5月末。フッと湧いたように芝居に出ることになったとさ。

 去年出演したぬ企画さんで使った台本、『芝浦食肉センター』(結構脚色されていたので「新・…」が付いてたけど)を作ったの団体、劇団女体道場さんの10年ぶり復活公演↓


 そう、これは先週終わった公演のお話。

 

 去年のぬ企画さんに引き続きの途中参加。

 今回、去年のぬ企画さんの時のメンバーが何人か参加していて声を掛けていただきました。思い出して貰えるのは嬉しいことです。だが途中参加だからチラシに名前は無い・・・。

 

 参加した時、すでに本番まで残り1カ月程。

 最初、チョイ役3つとダンス要員(!)というお話で、ダンスガンバろって肉体トレーニングに勤しんでいたわけで。最近太り気味だったし。

 ロックダンスて言うやつですか?手首クルクルする奴、あればっか練習してました。

 で、最初はそんなに出てないしと宣伝もブログではしない始末。

 

 

 雲行きが変わったのは6月も後半に入った辺りでした。

 

 

 作・演出がふらふら近づいて来て、

 

「この後ね、主人公のお母さんが出てくるんだけど、それをやって欲しいんです・・・。」

 

 ギャグ?と最初思いましたが、どうやら本気のご様子。

 断る理由は無いのお受けしましたが、コントにならないように気をつけなきゃとか、チョイ役担当で呼ばれてるし、そんなに喋んないだろとか、タカをくくっていたわけです。

 

 正直台本は遅れていたので、お母さんの登場シーンを見たのは小屋入り1週間前くらいだったか。

 

 ・・・・・・。

 

 ・・・。

 

 喋ってんじゃん!主人公と二人で!ガッツリと!!

 

 オ~ウ。結構重要な役どころじゃないですか、お母さん。チョイ役じゃなくて本役のつもりでやらないとヤバい!と1週間ドタバタと試行錯誤(と宣伝)の末何とか最終稽古に間に合わせ、小屋入りを果たしましたとさ。

 

つづく